アトリエウェイブについて

「自然体の人だね」って言われると、なんとなくうれしい気持ちになりませんか。余計なチカラを入れず、ゆったりと構えて必要な動きをすることができれば、「自然体でいる」ことが最大の効果を生み出せるのではないかと考えています。お互いに自然体で向き合うことができれば、余計な詮索や忖度をすることなく、心から願うことを交換すれば、一人ではできないことも実現することができるのではないかと考えています。

自分とは相いれない考えや価値観ももちろんあります。そんなときには「あなたはそう思うのですね」と受け止め、自分と同じ部分があれば一緒に動き、違うところはそれぞれに動けば、お互いにそれぞれが望むところに到達できるでしょう。自分と違うところを目指す人がいることは素敵なことで、自分にはできないことをやってくれる人がいることはありがたいこと。いろいろなことをそれぞれに目指す人がいるから、全体として世界はよいものに向かって行くのだと考えています。

そんな世界を実現するために役立つ方法の一つが「ファシリテーション」だと考えます。全員がファシリテーターになる必要はありませんが「ファシリテーションという方法があるらしい」ということを知る人が増えることが、世界をより良くするのに必要なのではないか、と思っています。

誰もが自分自身を知り、それぞれの幸せな姿に向かって進んで行ける世界になるのがよいと思っています。そして、自分の幸せな姿は誰かの不幸により実現するものでない、ということを信じています。自分自身が幸せになることが、世界を幸せにするのだと信じます。

「自然体の人だね」って言われると、なんとなくうれしい気持ちになりませんか。余計なチカラを入れず、ゆったりと構えて必要な動きをすることができれば、「自然体でいる」ことが最大の効果を生み出せるのではないかと考えています。お互いに自然体で向き合うことができれば、余計な詮索や忖度をすることなく、心から願うことを交換すれば、一人ではできないことも実現することができるのではないかと考えています。

自分とは相いれない考えや価値観ももちろんあります。そんなときには「あなたはそう思うのですね」と受け止め、自分と同じ部分があれば一緒に動き、違うところはそれぞれに動けば、お互いにそれぞれが望むところに到達できるでしょう。自分と違うところを目指す人がいることは素敵なことで、自分にはできないことをやってくれる人がいることはありがたいこと。いろいろなことをそれぞれに目指す人がいるから、全体として世界はよいものに向かって行くのだと考えています。

そんな世界を実現するために役立つ方法の一つが「ファシリテーション」だと考えます。全員がファシリテーターになる必要はありませんが「ファシリテーションという方法があるらしい」ということを知る人が増えることが、世界をより良くするのに必要なのではないか、と思っています。

誰もが自分自身を知り、それぞれの幸せな姿に向かって進んで行ける世界になるのがよいと思っています。そして、自分の幸せな姿は誰かの不幸により実現するものでない、ということを信じています。自分自身が幸せになることが、世界を幸せにするのだと信じます。

「ファシリテーション」という言葉は、「物事をやりやすくする」という意味で、英語の他動詞です。他動詞とは、自分が動くのではなく相手に作用して動かす言葉で、「何かをするのをやりやすくする」「誰かがやるのをやりやすくする」という意味です。

「ファシリテーター」は、ファシリテーションを担う人であると考えます。その場でそのメンバーがやりやすくなるように心を配る人、メンバーがやりやすいようなやり方の提案を繰り返し、進むさまを見守る人、という意味合いであると考えています。結論を得るのは、結論を得た結果を引き受けるのはメンバーであり、メンバーが自らのチカラで進みゴールに到達するのだと考えます。

「ファシリテーション」という言葉は、「物事をやりやすくする」という意味で、英語の他動詞です。他動詞とは、自分が動くのではなく相手に作用して動かす言葉で、「何かをするのをやりやすくする」「誰かがやるのをやりやすくする」という意味です。

「ファシリテーター」は、ファシリテーションを担う人であると考えます。その場でそのメンバーがやりやすくなるように心を配る人、メンバーがやりやすいようなやり方の提案を繰り返し、進むさまを見守る人、という意味合いであると考えています。結論を得るのは、結論を得た結果を引き受けるのはメンバーであり、メンバーが自らのチカラで進みゴールに到達するのだと考えます。

ファシリテーターとその場にいるメンバーは同じ価値のある同等の存在です。ファシリテーターはやり方を提案し、メンバーはゴールを目指す、という役割が違うだけです。

その場にいるメンバーは、全員今ここにいる価値のある人です。全員がゴールに進むチカラを持っています。全員のチカラを合わせないとゴールテープを切ることはできません。

メンバーが安心して安全にゴールに向かって行けるために「やり方は私が工夫するから任せて」と言えるのがファシリテーターの存在です。メンバーが進んでいく力があることを信じるとともに、やり方を提案できる、という自信も持つことが大切です。

ファシリテーターとして自信を持つことは難しいと思うかもしれません。しかし、その場にいるメンバーの中で少しでもファシリテーションについて知識や経験があるならば、その人がその場で一番のファシリテーターです。そのこと自体に自信を持ちましょう。

もしファシリテーターを担うのであれば、事前に準備することです。準備8割本番2割、と言われたりもします。入念に準備し、本番では準備したものに囚われず、その場で起こることに合わせて柔軟に対応します。そうは言っても、充分な準備が出来なかったと悔やむスタートを迎えることもあるかもしれません。そんなときも、できなかった準備を気にするのではなく、今の自分でできることを精一杯やろうと思って臨むのが最善の策です。

ファシリテーターも一人の人として唯一無二の経験を経て今ここにいます。自分では選ばない結論や方向にメンバーが向かうこともあるでしょう。それはそれでファシリテーターが変わっていたり悪いのではありません。メンバーが心からそれを選ぶのであれば、尊重し、そのゴールによりよく向かって行けるための方法を工夫するのが役割です。

その場が盛り上がり笑顔が溢れれば成功とは限りません。その時間を過ごしたことがメンバーにとってのよりよいその後につながっていくかどうかが大切だと考えます。その場ではじっと考え込む時間が長かったとしても、その後のメンバーが自分事として前向きに取り組むようになったなら、その時間は大成功だったということでしょう。

ファシリテーターとその場にいるメンバーは同じ価値のある同等の存在です。ファシリテーターはやり方を提案し、メンバーはゴールを目指す、という役割が違うだけです。

その場にいるメンバーは、全員今ここにいる価値のある人です。全員がゴールに進むチカラを持っています。全員のチカラを合わせないとゴールテープを切ることはできません。

メンバーが安心して安全にゴールに向かって行けるために「やり方は私が工夫するから任せて」と言えるのがファシリテーターの存在です。メンバーが進んでいく力があることを信じるとともに、やり方を提案できる、という自信も持つことが大切です。

ファシリテーターとして自信を持つことは難しいと思うかもしれません。しかし、その場にいるメンバーの中で少しでもファシリテーションについて知識や経験があるならば、その人がその場で一番のファシリテーターです。そのこと自体に自信を持ちましょう。

もしファシリテーターを担うのであれば、事前に準備することです。準備8割本番2割、と言われたりもします。入念に準備し、本番では準備したものに囚われず、その場で起こることに合わせて柔軟に対応します。そうは言っても、充分な準備が出来なかったと悔やむスタートを迎えることもあるかもしれません。そんなときも、できなかった準備を気にするのではなく、今の自分でできることを精一杯やろうと思って臨むのが最善の策です。

ファシリテーターも一人の人として唯一無二の経験を経て今ここにいます。自分では選ばない結論や方向にメンバーが向かうこともあるでしょう。それはそれでファシリテーターが変わっていたり悪いのではありません。メンバーが心からそれを選ぶのであれば、尊重し、そのゴールによりよく向かって行けるための方法を工夫するのが役割です。

その場が盛り上がり笑顔が溢れれば成功とは限りません。その時間を過ごしたことがメンバーにとってのよりよいその後につながっていくかどうかが大切だと考えます。その場ではじっと考え込む時間が長かったとしても、その後のメンバーが自分事として前向きに取り組むようになったなら、その時間は大成功だったということでしょう。

学生時代に図書館司書、就職してまもなく博物館学芸員の資格を得て、
私とファシリテーションのお付き合いが始まりました。
2003年にビーネイチャースクールのファシリテーション講座一期生となったことが、
今の私の基盤となっています。
師匠中野民夫さん、母校ビーネイチャースクール、関連書籍もご覧ください。

学生時代に図書館司書、就職してまもなく博物館学芸員の資格を得て、私とファシリテーションのお付き合いが始まりました。2003年にビーネイチャースクールのファシリテーション講座一期生となったことが、今の私の基盤となっています。師匠中野民夫さん、母校ビーネイチャースクール、関連書籍もご覧ください。

大枝奈美 OhEDA Nami

有限会社アトリエウェイブ 代表取締役
コミュニティーファシリテーター
Be-Nature School ファシリテーション講座 講師

1965年栃木県生まれ。図書館情報大学(現:筑波大学情報学群)卒。
図書館司書・博物館学芸員。13年間のシステムエンジニアを経てファシリテーターを天職とする。地域活動や町づくりの分野を中心に、子どもからシニアまで幅広い年代を対象にワークショップや講座等を数多く手がけている。行政の総合計画策定委員や行財政改革委員、商業ビジョン策定委員等を歴任。

大枝奈美 OhEDA Nami

有限会社アトリエウェイブ 代表取締役
コミュニティーファシリテーター
Be-Nature School ファシリテーション講座 講師

1965年栃木県生まれ。図書館情報大学(現:筑波大学情報学群)卒。
図書館司書・博物館学芸員。13年間のシステムエンジニアを経てファシリテーターを天職とする。地域活動や町づくりの分野を中心に、子どもからシニアまで幅広い年代を対象にワークショップや講座等を数多く手がけている。行政の総合計画策定委員や行財政改革委員、商業ビジョン策定委員等を歴任。